IWISSの工具は、数多くの緻密な工程を経て生産されます。
高炭素鋼や合金鋼などの素材から出発し、精密加工、硬度・耐食性向上のための表面処理、さらに樹脂部品の射出成形を経て、
最終的に工具として組み立てて性能試験へと進みます。
厳格な品質検査ののち、合格品は包装・物流手配が行われ、お客様のお手元に届きます。
品質を支える製造体制
材料準備と金属加工
工具に適した材料を選定し、旋盤・フライス盤などの設備を用いて、金属部品の成形や切削を行います。
熱処理と表面処理
工具の耐久性と強度を高めるため、金属部品に熱処理を施し、表面処理によって耐食性と外観を向上させます。
射出成形と組立
樹脂製ハンドルを生産し、加工済みの金属部品をハンドルや他の部品と組み合わせて、完成した手工具に組み立てます。
品質検査と出荷
三次元測定機や引張試験機などの検査機器で完成品の品質を検査し、DIN／ANSIなどの国際規格への適合を確認します。合格品は包装して出荷します。
製造能力向上のための設備投資
生産設備
再生エネルギーの活用
IWISSは企業の社会的責任を積極的に果たし、環境保護と資源節約に取り組みます。
職場設備の継続的な改善、太陽光パネルや再生可能エネルギーの社内供給、グリーンオフィスの推進などの施策を通じて、地球と調和する環境配慮型の企業文化を築きます。
製品認証
国際規格に裏づけられた品質基盤
IWISSは徹底した品質マネジメントを実践しています。
国際規格 ISO 9001:2015 に適合した品質マネジメントシステムを構築・運用し、認証を取得しています。
100件超の国際特許とグローバルな商標
IWISSは発明・意匠を中心に世界で100件超の特許を保有しています。
2018年にはAPEX Tool Groupと商標のグローバル共存合意を締結し、翌2019年にはIWISS／iCrimpの商標を45の国・地域で登録しました。
知財で守られた独自設計を、日々の使いやすさと耐久性に落とし込んでいます。
